サンパギータの絵本。
先日、ふらっとストライプスへ入って来られた、初めましてのお客様に教えて頂いた、絵本、
「サンパギータのくびかざり」。
著者は松居友氏。
父は福音館書店初代編集長、松居直氏。
サンパギータは、あまい香りのする、白い小さな花。
フィリピンの国の花。願いがかなう花とされています。
ストライプスでお取り扱いしている、GBAさんのサンパギータの精油。
別名アラビアジャスミンと呼ばれ、ジャスミンの香りに似ていますが、もう少し柔らかい香り。
そんなサンパギータが絵本になってたなんて知りませんでした。
子どもたちが幼い頃は、絵本にハマっていました。
通わせていた、幼稚園は歌と絵本をそれはそれはたくさん教えてくれました。
息子より、母の私の方が教育されたかもしれません。
福音館の本を買いそろえ、松居友さんの講演会に出かけて行ったことも。
文庫活動、読み聞かせ、と、絵本の世界へどっぷりハマっていましたが、いつしか疎遠に。
先日久しぶりに、松居友さん情報を聴き、当時のことを懐かしく思い出しました。
今、松居友さんは、フィリピン・ミンダナオ島でNGO法人「ミンダナオ・こども図書館」を設立され、
現地マノポ族の洗礼を受け酋長になられたとか~。
サンパギータのくびかざりの絵本は、ちょっと悲しいお話し。
病気のおかあさんのために、サンパギータの花の首飾りを作って、売りに行くのだけど、
ちっとも売れません。そんなとき、おかあさんが・・・。
でも、サンパギータは願いをかなえてくれる花。
悲しいけれど、小さな希望と力強さを与えてくれます。
久しぶりに、サンパギータの精油を焚きながら、絵本の読み聞かせしてみたくなりました。
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