志賀島ツアーwithわたつみ石けん

わたつみ石けんの故郷、志賀島ツアー開催しました。

当日はお天気も良く、志賀海神社では、山誉め祭のご神事が執り行われていました。


山誉め祭、正確には「山誉(種蒔)漁猟祭・やまほめたねまきかりすなどりのまつり」と言い、毎年、4月15日と11月15日におこなわれます。春は種蒔祭、秋は収穫と1年のご加護を感謝する漁猟祭。

本殿の儀式の後、境内でムシロをひいて、山を褒めたたえる、劇が繰り広げられます。

海の恵みで生きてきた人々は、山が豊じゃないと海も豊かにならないと知っていたのですね。あ~ら良い山、茂った山!と山の神々を褒めたたえます。

この日の志賀島ツアー、私たちも山を褒めたたえるために、頂上めざしてお山へはいりました。


子どものころから見慣れた志賀島の山々ですが、何度見ても美しいと思う。

お天気も良かったので、遠くの島々も見え、海もキラキラ輝いていました。

その後、普段は素通りの乙子の森も訪れました。乙子神社に、応神天皇の皇子がひっそりまつられています。こもれびがとても心地よい場所です。


最後は志賀海神社の元宮、沖津宮、中津宮、表津宮をご参拝。

表津宮も、いつもは素通りですが、今回はご参拝。祠もなく、沖縄の御嶽のような原始的な祈りの場所は、特別の空気を感じました。

ご参加の恭子さんがホツマツタエ、あわのうたをご奉納。

みなさん心地よくてうっとり。自然と身体も揺れてなんだか異空間。


あちこち回って、すっかりお腹がすきました。

このツアーのおもてなしは、ふのりママ(わたつみ石けんに配合のフノリを収穫下さって

る漁師の奥さん)愛子さんの手料理。さわら飯とアジ・カマスフライ。エソやあじの南蛮漬け、ぬたえ、わかめのお吸い物、大学いも等々、どれも絶品お料理に舌鼓。

海と山のめぐみに感謝!の一日でした。


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