八女・ベチバー蒸留会
この秋、一番楽しみにしていた、八女、ベチバー・リトリート蒸留会に参加してきました。
国産のベチバーが福岡県で栽培されていること、今夏、はじめて知りました。
ベチバーの精油は、私がはじめてアロマテラピーを習った時、ラベンダーとともに、衝撃的に印象に残った精油。今も大好きな香り。手作り石けんの香りづけで、ラベンダーとパチュリとベチバーの組み合わせは、くせになる香りと評判でした。
静寂の精油と呼ばれ、鎮静効果や、上がった氣を下げる、地に足をつける香り。
ベチバーの蒸留水はかゆみや炎症も抑えてくれます。保湿力も高く、防腐効果や虫よけ効果なども。
今回蒸留体験会でお世話になった、片山さん。ベチバー畑を案内していただきました。
イネ科の植物なので、稲わらの匂いがかすかにしました。
精油や蒸留水は、根っこを利用します。こちらは、サンダルウッドに似た良い香りがします。
蒸留器は減圧式の本格的な物。
大量の根っこから精油はわずかしかとれません。芳香蒸留水はたっぷりとれます。
思わず深呼吸したくなる、深くて優しい香りが充満していました。
ランチは山里の恵みたっぷり、おばあちゃんの手料理。
手作りこんにゃくの試食も。
国産ベチバーの出逢いで、また世界が広がりそうな予感。
ベチバー蒸留水を使った非加熱クリーム作りや、バッチフラワーエッセンスの体験もあり、盛りだくさんなイベントでした。
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